こんにちは。
みぃこ(@ikujiehon)です。
私事ですが、過多月経が酷くてですね。
産婦人科に行ってきました。
- ミレーナ挿入するんだけど、痛かった?
- ミレーナって何?
- ミレーナって副作用はあるの?
- 避妊の効果は?
- ピルとどう違う?なぜミレーナを選んだの?
このような疑問があるかと思います。
私の場合、ピルは使えないということなので、一大決心してミレーナを挿入しました。
今回はミレーナ挿入の感想ブログです。
上記の疑問が解決されると思います。
この記事でわかること
医学的に詳しいことは、わかりませんし個人の見解なので、それを踏まえて参考にしていただければ嬉しいです。
けっしてミレーナを推奨するブログではありません。
目次
ミレーナを挿入してみた感想は?
ミレーナは、過多月経や避妊具に使われる挿入型の器具です。
一度つけると、5年間は子宮の中で過多月経や避妊に効果があるといわれている代物。
こんなかんじ。
病院によれば、子宮頸がんの検査や性病検査をしてから挿入とのことですが、私が行ったところは特に詳しい検査をすることなく、挿入までに至りました。
初診時に内診をしてエコーで様子を見たため、知らない間に検査されていたのかも?
ミレーナはいつ挿入するの?
ミレーナは、生理中に挿入するそうです。
ミレーナを入れる!って決めた日に、「別に今入れて帰ってもいいけど、妊娠してるかどうかわからないよね?」
と主治医に言われたので、妊娠しているかどうかが関係あるのかもしれません。
なんせ、生理の時に電話で予約してと言われたので、生理中に挿入しました。
おおよそ、生理の3日目~7日目の間に挿入するそうです。
私は、5日目に挿入。
痛かった?
内診台に上がって、ドキドキ…
痛みはあるかどうかは、個人差があるようです。
私の場合は、子宮の長さを図っているとき、「もぞもぞして気持ち悪いな~」と感じたくらいです。
挿入するときも一瞬。
あまり痛みは感じませんでした。
経産婦さんは、子宮口が開きやすいため、痛みを感じにくいそうです。
経産婦には、向いている治療方法かもしれませんね。
不正出血はでる
もう生理も5日目で終わりかけのころに挿入しましたが、不正出血が何日かありました。
挿入した日は少し下腹部痛がありました。
でも、生理痛?みたいな感じです。
ミレーナをして違和感はある?
挿入した感じも違和感はなく、正直な所つけているのかつけていないのかわからないです。
ミレーナがまれにずれるという話を聞きますが、今の所、ズレた感じはわからないといった所。
1ヵ月・2ヵ月・3ヶ月・6か月に定期健診があり、その後1年おきに定期健診。
違和感があったり、不正出血が続くようだと診察に行くって感じみたいですね。
とにかく、つけている!って感じはなく、普通に日常生活を過ごしています。
ピルではなくミレーナにした理由
ミレーナを選んだのには、わけがあります。
ホルモン | 作用 | 副作用 | |
ピル | エストロゲン
プロゲステロン |
全身 | 血栓のリスク |
ミレーナ | プロゲステロンのみ | 局所 | 大きい副作用はない |
単純に、ピルが使えなかったからです。
ピルは、副作用として「血栓のリスク」があります。
私は、偏頭痛持ちで偏頭痛の種類によって、血栓ができやすい方がいるようです。
だから、主治医に「ピルは使えないな~」と言われたからミレーナにしました。
他にも、色々と選択肢を出してくださって、
- 漢方薬
- ピル以外の医薬品
の選択肢もありました。
漢方薬は体質によって、大きく差がでること。毎日飲まなければならないこと。
名前は忘れてしまったけど、医薬品の場合は、不正出血が長引く方がいることと、毎日ずっと飲まなければならないこと。
これらがデメリットに感じたので、ミレーナを選びました。
ピルは、40代前半くらいまで使えるそうです。
ミレーナは経産婦におすすめだと言っていました。
ミレーナはつけるだけなので、らくちん。
ただ、ミレーナは子宮の局所的に効くものなので、PMSには効かないようです。
PMSに悩んでいる方は、ピルや漢方薬がいいかもしれません。
主治医と相談してみてください。
ミレーナの副作用はでた?
まだミレーナを付けてみて、あまり日がたっていませんが、多少の副作用はあると思います。
- 不正出血
- 下腹部痛
私の場合は、この2つが感じられました。
でも、不正出血も下腹部痛も挿入して2日後には感じられなくなったので、よかったです。
人によっては、ミレーナがずれたり、不正出血が続くといったこともあるみたいです。
ミレーナに慣れている病院や医師を探してつける方がいいのかな、と個人的には思います。
ミレーナの費用は?
ミレーナは、避妊目的と過多月経で費用が変わってきます。
- 避妊目的の場合は、全額負担。
- 過多月経の場合は、保険適用なのでほとんどの人が3割負担。
私の場合は、挿入までにかかった金額が15,000円くらいです。
定期健診等合わせたら、2万円前後くらいの費用がかかると思われます。
5年間装着とのことを考えたら少し安く感じる?
もしかしたら、病院によって違う場合もあるかもしれませんね。
ミレーナで避妊できるの?
ミレーナは、避妊目的で挿入される方もいます。
しかし、年間で500人に1人の割合で妊娠しているようです。
避妊できる確率は99.8%。
完全ではないですし、性感染症は防ぐことができないのでコンドームの着用は必要です。
ミレーナ着用時、タンポンは使えない
生理の時、過多月経で普通のナプキンじゃ間に合わなかったため、タンポン派でした。
タンポン派だったので、使えないと聞いてがっかりしました。
タンポンが使えない理由は、
- 子宮口にあるミレーナの除去糸が絡まる
- 衛生面
ということだと考えられます。
装着後、1年以内に約20%の方が無月経になるみたいです。
生理の辛さもを10だとすると、だいたい2~3に落ち着くらしいので、もうタンポンは必要ないのかもしれません。
過多月経、月経困難症はつらい
女性にとって、生理は50代になるまで切っても切り離せない存在です。
多かれ少なかれ、毎月つらい日々を過ごしているでしょう。
生理痛がひどすぎる、月経量が多いということは、何かしら問題があるということも考えられます。
無理をしないで、病院に行ってみるとなにか変われる発見があるのかもしれません。
私は、コウノドリの漫画や月経困難症のエッセイを読んで、治療できるということを知りました。
この、「子宮がやばいことになりました。」というエッセイがとても面白く分かりやすかったです。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。Amazon kindleだと0円で読むことができましたよ。
もう一度言いますが、このブログは、ミレーナを推奨する記事ではありません。
生理のことは人に伝えることなく、一人で悩んでいる場合も多いです。
私もそうでしたし、今でも相談することは嫌です。
ほっておくと、取り返しのつかないことになる場合があるのも事実。
もし、生理について悩んでいることがあれば、勇気をもって医師に相談してみましょう。
この本も分かりやすかったです。
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