つわりって、辛いです。
本当に辛い。
これは、私も妊娠中に思いました。
本当につらいのです。
辛いの一言につきます。
今回は、
fa-arrow-circle-rightつわりの原因
fa-arrow-circle-rightつわりはいつまで続くの?
fa-arrow-circle-rightつわりを軽減させる方法
がわかります。
つわりにも人によって様々な症状があるので、妊婦さんをサポートする親御さんや旦那さんにも読んでいただきたいです。
一言で言うのなら、つわりは乗り物酔いや二日酔いが1か月~2か月以上、24時間続くようなものです。
じっくり読んで、対処できるものは対処していきましょう!
目次
つわりの原因って一体なに?
つわりは、妊娠初期から胎盤が完成する14週ごろまでに起こると言われています。
原因は諸説あり、医学的にもコレ!といった有力な情報が無いのが事実です。
色々と挙げられますが、自律神経が乱れることや精神的なストレス、妊娠中に分泌されるホルモンの影響などいろんな要因が絡んでいるでしょう。
つわりでは、吐き気や嘔吐してしまうのが一般的です。
妊婦の約半数から80%の人が経験するというので驚きですよね。
中にはつわりを経験しない人もいるようなので、羨ましい限りです。
つわりの種類はこんなにたくさん?!人によって症状が違う!
つわりは、人によって症状も様々です。
1人目、2人目の症状も違うこともあります。
それにさっきも言いましたが、つわりが無い人もいます。
「ごはんの炊けるニオイだけが気持ち悪い」といった軽い症状の人もいますし
「水も飲めない、ごはんも食べられない」といった重い妊娠悪阻で入院してしまう人も!
重さだけでも千差万別。
では、症状の方はどうなのでしょうか。
ニオイが気持ち悪い
ヨダレ
眠気
このような症状が起きやすいです。
症状が起きるのは1種類だとは限りません。
複数の症状が起こる場合もありますし、体調や日によって重さも様々です。
私は、よく一般的に言われるつわりの症状全部経験したので、辛さがよくわかります。
まとめてみました。
吐きつわり:吐き気と嘔吐が辛い
吐きつわりは、24時間ずっと吐き気を感じてしまうつわりです。
吐き気だけでなく、何度も嘔吐してしまうこともあります。
吐きつわりの辛いところは、吐いても症状が楽にならないところです。
実際になってみなければわかりませんが、二日酔いや乗り物酔いの場合は吐いてしまえば少しは楽になります。
しかし、つわりは吐いてもずっと吐き続けますし、治りません。胃の中が空っぽになっても、胃液を吐き続ける…そんなこともあるのです!
つらい。本当につらい。
水も飲めないことがあります。
ケトン体がでてくると、入院することも…
食べられるときに、食べやすい物、何でもいいので食べましょう。
脱水症状にもなりやすくなるため、水分も少しずつチビチビと摂るようにしましょう。
食べられなくなったり、水分が摂れなくなったら入院したり、点滴したりする場合もあります。
私も1人目の時、点滴しました。
点滴自体が気持ち悪くて吐き気が加速したこともありましたが…
食べつわり:食べないと吐き気がして気持ち悪い
食べつわりは、食べないと気持ち悪くて吐き気がし嘔吐してしまうつわりです。
空腹になると吐き気が大きくなって気持ち悪くなります。
中には食べつわりと吐きつわり両方の症状に悩まされる人も…
何か食べると症状が治まるので常に何か食べたくなるのが食べつわりの特徴です。
食べ過ぎてしまうと肥満になってしまいます。
ひと口ずつ、小分けで食べられるように工夫しておきましょう。
食べつわりは、寝起きが一番気持ち悪いです。
なぜなら、寝起きが空腹状態だから。
枕元にチョコやビスケット等自分が食べやすいものを置いておくと朝起きたときにすぐ食べられるのでおすすめです!
私の場合、食べつわりのときはひたすらパンを食べていました。
朝起きたら空腹で嘔吐してしまうので、とりあえず寝起き一番に食べるけど、
どうせ吐いてしまうので吐きやすい物を食べていました。
眠りつわり:とにかく眠たいし倦怠感が…
眠りつわりはとにかく一日中眠たいです。
妊娠中も仕事や家事をしていると思われますが、眠気に勝てなくて悩まされている人も多いでしょう。
他のつわりとも複合して眠気に悩む人も。
ただ周囲から怠けているように見えるため、精神的に苦痛に感じるためストレスが溜まりやすいです。
周りに理解してもらえないこともあり、辛いですが、眠気や倦怠感のせいで注意散漫になっているので、仕事も家事もはかどりません。
眠気を我慢してしまうと、眩暈や吐き気に繋がってしまうので、日中も少しずつ睡眠時間を確保するようにしましょう。
10分、20分寝るだけで気分も違います。
仕事や家事などやらなければならないことは、できるときに集中してやっておき、できないときは休むということ周りの人に伝えておくと、理解してもらいやすくなります。
においつわり:匂いが気持ち悪くなります
妊娠中で辛かったこと
— みぃこ@育児と美容健康ブログ (@ikujiehon) January 15, 2020
元職場にいた先輩の香水の匂いがどうして駄目で…
先輩が出勤してきた後、休憩時間中と休憩後の事務所の匂いがその香水の匂いで充満していて、いつも嘔吐
芳香剤とか柔軟剤エリアも駄目、化粧品売り場のニオイも駄目だった
妊婦が周りにいたらニオイに気を使ってあげてほしい
ごはんの炊けるニオイが気持ち悪いっていうのがポピュラーですよね。
好きな柔軟剤や芳香剤、シャンプーや石鹸、料理…
様々な匂いが駄目になります。
夫のニオイも気持ち悪くなり、自己嫌悪してしまうことも…
ニオイに敏感になってしまうと、これまで感じなかった些細な匂いが気持ち悪くなります。
マスクをすることで匂いを防ぐことができますが、マスク自体が駄目な場合も。
マスクに自分があうアロマ等のニオイを振っておくことで軽減することができました。
においつわりも他のつわりと重複しやすいため、ニオイを軽減できる方法を模索しておきましょう。
よだれつわり:地味に辛い。ヨダレがたくさんでる
よだれつわりは、その名の通りヨダレがたくさん出ます。
大量にですぎるので、ティッシュが追い付かなくなります。
よだれが止まらなくなるので、口の中が気持ち悪くなりますし、何か食べるとき、飲むときも不快です。
寝ているときもヨダレがダラダラでるので、何度も夜に目を覚ましてしまうことも…
服や寝具もヨダレで汚してしまうことが多かったです。
ヨダレの量が多くなりすぎるので、飲み込むことが難しい…
なのでヨダレを吐き出す用のコップやペットボトル、ティッシュやハンカチを用意しておきましょう。
つわりは結局いつまで続くの?早く治まってほしいよ
つわりは、いつまで続くのかというと、人にもよりけり。
大体は妊娠9週から12週くらいがピークです。
14~15週くらいに大抵の場合、症状は治まります。
中には、妊娠後期にまで症状が続く人もいて非常につらいです。
脅すわけではありませんが、私もヨダレつわりは出産するまで続きました。
ティッシュの消費量がすごかったです。
つわりを軽減させる方法5選!
つわりは辛いです。(この下り何回目?!)
本当に辛い。
できるだけ症状を軽減させたいですよね。
私も試してみたり、一般的に言われている方法をご紹介していきます。
食べ物・飲み物に気を使わない!:吐きつわり
食べ物や飲み物、赤ちゃんのために栄養バランスを考えなければならなりません。
しかし、つわりで吐いたり気持ち悪くなってしまっては元も子もないです。
つわりの時期は、食べられるもの、飲めるものなんでもいいのです。
とにかく気持ち悪くならないものを飲んだり食べましょう。
中にはポテトチップスやチキンナゲットなど身体に悪いものばかり食べたくなるといった人もいます。
つわりの時だけなら、そこまで神経質になる必要はないかなと感じます。
脱水症状だけ気を付けて、水分もしっかりととるようにしましょう。
炭酸飲料や酸っぱい物が効く!
と言われますが、まぁ人によりけりですよね。これも。
食べられるものを食べる方がいいですよね。
ちょこちょこ食べよう:食べつわり
とにかく、食べなければ気持ち悪くなります。
お腹が空腹状態だと吐いちゃいます。
吐くものが無くても胃酸や胆汁を吐いちゃいます。
なので、ちょこちょこ食べる。
食べやすい物、なんでもいいので小分けにして食べましょう。
量を一気に食べると逆に気持ち悪くなる場合もあるし、体重の増加が著しくなってしまう場合もあるので、ちょこちょこ食べる。
これを徹底していきましょう。
締め付けない服を着る
お腹や胸など、締め付けない服を着るようにしました。
仕事の都合上ズボンを履かなくてはならなかったのですが、マタニティ用のゆったりしたズボンを早急に買い履くようにしていました。
休みの日はワンピース。
ゆったりとした服を着るだけで気持ち悪さも軽減できます。
ブラもキツイので、着用しない日もありました。
無香料のものを使う:においつわり
妊娠中は、ちょっとのニオイも駄目になるので、においがない無香料のものを使いました。
シャンプーも洗剤も全て無香料に買い換えました。
化粧品もほとんど使えなくなってしまったので、マスクで過ごしていました。
マスクの匂いが大丈夫なら、マスクを使うことをおすすめします。
できるだけ寝る
できるだけ寝る。
これに尽きます。
寝ている間はすべてのつわり症状を軽減できます。
時間の許す限り睡眠時間を取ることをおすすめします。
つわり辛い:でも赤ちゃんも育っている
つわりは本当に辛いです。
辛いのですが、赤ちゃんがすくすく育っている証拠。
赤ちゃんが大きくなっていってるんだなぁ。と考えるとまだつわりは我慢できます。(できない)
辛いのですが、終わりは必ずあります。
終わりはあるんです!
妊娠は病気ではありません。
病気ではないからこそ、症状自体を治すこともできないのです。どうしようもないのです。
だからこそ、周りの人にもできるだけ協力してもらい、つわりを乗り切っていきましょう。