出産ってわからないことだらけですよね。
出産に向けてドキドキワクワク。そしてあっという間に、いざ出産!
喜びに満ち溢れ、いろんな人にお祝いしてもらえます。
幸せに浸っている時間も束の間、毎日忙しい育児が始まります。
そんな中で意外と存在を忘れてしまいがちなのが出産の内祝いです。
授乳間隔も2時間~3時間と夜も眠れぬ状況で内祝いのお返しや何を贈るかを考えなければなりません。
お祝いしてもらった気持ちは嬉しいですが、正直いって、めんどくさい…
私自身初めての子育てで不慣れなところ、色々と内祝いを選ぶ際苦労しました。
そんな経験から、出産内祝いで苦労しないために予め準備しておいた方がいいことを記事にしました!
fa-arrow-circle-right内祝いの相場が知りたい
fa-arrow-circle-right親や親戚、友人にそれぞれ、どれくらいの金額の品物を贈ればいいの?
fa-arrow-circle-right内祝いを贈るタイミングは?
それではみていきましょう。
目次
出産内祝いの相場はどれくらい?
内祝いの相場は、貰った金額や物の半返しが基本です。
しかし、基本通りにしなくてもいい場合があります。
例えば、親戚から10万円貰ったとします。基本の半返しだと5万円になります。
お返しをもらう側も気を使いますし、負担にもなります。
したがって、3万円以上の金額の場合は、1/3くらいにする場合もあります。
出産前にあらかじめ準備をしておこう!
出産の準備をするとともに、あらかじめお祝いをもらうであろう人や必要な金額をリスト化しておきましょう。
考えておくこと
誰に貰うか?
どのくらい金額が必要か?
どこで買うか
最近はネットで販売もしています。熨斗などもちゃんといたものが着きますし、命名札もつけてくれる場合もあります。後でまた後述します。
また、気を付けておいた方がいいのは、意外な人から内祝いを貰う場合もあります。
少し余分に準備しておいた方がよさそうです。
【目安】親や親戚、友人にはどれくらいの金額の物を贈ればいいの?
内祝いで貰う金額にもよりますが、どれくらいのお返しをしたらいいでしょうか。
目安を紹介していきます。
お祝いと内祝いの目安
両親や祖父母
お祝いの相場:3~10万円
内祝いの相場:1~4万円
兄弟やいとこ、親戚
お祝いの相場:1万円~3万円
内祝いの相場:3000円~1万円
友人や会社関係
お祝いの相場:1000円~1万円
内祝いの相場:600円~5000円
あくまでも目安です。
会社関係からは、従業員一同とまとめた形でお祝いをいただくことがあります。そういった場合だと、デパートなどで買える上等な茶菓子などみんなで分けることができるものが定番になっています。
想定していたよりお祝いより多く貰ってしまった場合は?!
親戚や祖父母などの親族では、想定している金額や目安のお祝い額より多くのお祝いをいただくケースがあります。
それに、お祝い以外にも、高価なベビー用品など頂く場合もあります。
このような場合、半返しということにとらわれず、年長者からのお祝いは感謝の気持ちを表し、お返しも気持ちで大丈夫です。
年長者が新しい家族を迎えるという意味合いもあるからです。
こういった好意をありがたく受け取り、感謝の気持ちを表しましょう。命名札や赤ちゃんの写真など、赤ちゃんのことがわかるものを内祝いと一緒に贈ると大変喜ばれます。
出産内祝いを贈るタイミングは?いつごろ?
出産の内祝いは、お宮参りが終わってからがベストです。
出産後30日くらいにお宮参りがありますが、お宮参りが済んだら内祝いを贈り、赤ちゃんのお披露目をしましょう。
あまり、遅すぎると失礼になってしまうので、生後2~3か月までには贈るようにしましょう。
熨斗はどうするの?
熨斗(のし)ってどの種類を使えばいいのかわからない、
私もわかりませんでした。
まあお店の人やネット通販でも勝手にちゃんとやってくれますが
蝶結びの紅白水引の熨斗紙を使います。
水引の上側に「内祝」もしくは「出産内祝」と書きます。
水引の下側は産まれた「赤ちゃんの名前」だけを書きます。
地域や文化にもよりますが、命名札も一緒に添えます。
内祝いの品はどんなものを贈る?
では、実際にどういったものを内祝いの品として贈るのでしょうか。
選び方のポイントはあるのでしょうか。
地域や文化、風習によって、どういったものを内祝いの品として贈るのか様々です。
正解はないので、参考にしていただければ幸いです。
お菓子や食品、調味料セット
お菓子は定番です。
赤ちゃんの名前が入ったお菓子やお米、調味料セットなどが人気です。
ですが、お祝い事なので、海苔や緑茶など黒をイメージさせるものは避けた方がよいでしょう。
日用品や消耗品
日用品や消耗品などは意外と喜ばれます。洗剤やタオルなどいくらあっても使うものなので、貰って困らない品物をいえます。
カタログギフト
結局、何を贈れば喜ばれるの?!わからん!といった場合カタログギフトもアリです!
相手の好みに合わせて品物をいろいろ選んで失敗してしまうより、相手の趣味にあいそうなカタログギフトを贈れば、必要なものを選んでもらえるので意外とおすすめです。
余談ですが、私は、カタログギフト頂くのが大好きですし、腐ったり劣化したりしないので、あらかじめ目星を付けて準備をしやすいのがカタログギフトの最大のメリットです。
結局感謝の気持ちが大事
家族が増え、お祝いしてくれる両親や親戚、友人に感謝の気持ちを表した内祝いを贈りたいものです。
しかし、妊娠中は、お祝いをいただき、内祝いを贈るということを忘れてしまいがち。
前もってあらかじめ準備しておけば、大変な赤ちゃんとの生活のなかでバタバタせずに贈ることができます。
内祝いの金額の目安は1/3~半返しですが、あくまでも目安です。ケースバイケースで感謝の気持ちを表せる品物を贈り、新しい家族共々、親戚や友人との付き合いを大事にしていけたらいいですね。